全校朝会

今朝の全校朝会は、「3.11をわすれない」についての話です。今日は東日本大震災から8年が経ちました。地震と津波でたくさんの尊い命がなくなりました。今も避難を続けている人もいますという話を聞き、詩の朗読を聞きました。

和合亮一さんの「ランドセル」という作品です。

あの時「ぼく」は母のおなかの中にいた。早く高台のほうへ そう言って助けてくれた彼は 波に巻き込まれてしまった 父さんが時折に話します 体の中が熱くなります。避難先で生まれ、震災の記憶はない。でも自分の命は亡くなった古里の人とつながっている。「ぼく」はそのことをかみしめ生きていく。

ぼくには 夢があります 知って下さい いつか 赤い雲の先で 新しいランドセルを 背負ったばかりの いまはまだ小さい ぼくのことを ほんのひとあしを。亡くなった人たちが、夕焼けの向こうで見守ってくれる。

被災された方々が今も懸命に生きられていることを私たちは忘れてはいけないことを改めて感じる日です。

 

 

東京都公立学校美術展覧会に出品した子供たちの表彰がありました。

最後に生活環境委員会から、ペットボトルキャップを回収した量を発表しました。これからも環境を守ることを大切にしてくださいと呼びかけました。